文字(漢字読み)
6 題語彙
19 題文法
10 題文の組み立て
5 題文章の文法
4 題以下は、作家が書いたエッセイである。
エッセイのネタのほとんどを、私は日常の中から探している。もちろん「エッセイに書いて面白いネタ」と「書いてもあまり面白くないネタ」とがある。面白いものを 41 。
つまり君は、自分が書くエッセイは全部面白いと言いたいのかね?という声が聞こえるので、さらに説明すると、面白いかどうかは、まずは「自分にとって」である。自分にとって面白いとはどういうことか。それは私の場合、「自分がそれまで知らなかったこと」を書く、 42 。
知識というよりは感覚や感情であることが多い。今まで見えなかったものが見えたとき。同じ場所なのに違う場所のように感じられたとき。ずっと眠っていた記憶。思いがけない嬉しさや悲しさや淋しさ。不意に自分の中に生まれた、世界というものへのあらたな認識。
春になったら暖かくなるとか、困っている人には親切にしたほうがいいとか、不倫はしないほうがいいとか、梅に鶯とか月に雁とか、すでに知っていることは、いくら上手に書いてもつまらない。このエッセイの、665文字という短さの中ですら、書いている途中で退屈になってきてしまう。
エッセイにかぎらず、 43 でもそうだ。理想を言えば、知らないことを「知った」という報告ではなくて、この世の謎、自分自身の謎に近づいていく過程を書いていきたいと思っているし、そのような書きかたをしているときが、結局、私は一番面白いのだ。あるいはこれは書くことにかぎらず、人生全般に対して採用したいと思っている 44 。
問題8 内容理解(短文)
4 題機械はどんどん精密化し、巨大に進化している。人間の介入を許さないかのような迫力さえ感じさせる。だが、どれほど機械が進化しようとも、本質は変わらない。熟練工(注1)が金槌やドライバーなどの道具を、自分の体の一部のように自在に使いこなすことで最大のパフォーマンスを発揮するように、精密機器や巨大な設備も、人間が活き活きと動かすことが必要である。
機械も道具である、という当たり前のことを、私たちは忘れてはいないだろうか。人間が機械に使われたり、単なる番人(注2)になったりするようなことがあってはいけない。
(注1)熟練工:熟練した職人
(注2)番人:監視する人
以下は、ある電気店から届いたメールである。
宛て先: syo yasuhara@ kfy.cojp
件名:イヤホン「AS-10」の件
日時:9月 13 日 13:30
安原正一 様
LM 電気大木店をご利用いただき、ありがとうございます。
ご予約いただいたイヤホン「AS-10」ですが、メーカーの生産が遅れているため、発売日(9月 20 日)当日に、すべてのお客様にお渡しすることが困難な状況です。
本日、当店で9月 20 日にお渡しできる数が確定し、安原様のご注文分は確保できないことが分かりました。大変申し訳ございません。
安原様へのお渡しは10月以降になってしまうのですが、いかがいたしましょうか。ご注文のキャンセルも承っております。
お忙しいところ恐縮ですが、ご返信お待ちしております。
LM 電気 大木店
担当:上田映子
消費者ニーズの多様化が進心今日、「あらゆる人のための商品」はありえない。経営資源が限られるひとつの企業が、すべての顧客を満足させることは不可能だ。
今の時代、すべての顧客の要望に応えようとすると、結局、誰の要望にも応えないことになってしまう。「万人受け」(注)という言葉はすでに死語かもしれない。
「誰に売らないか」を決めることによって、経営資源を最大限に有効に活用し、「売るべき人」に集中することができる。
(注)万人受け:皆に受け入れられること
自分の悪い部分を露にすると、嫌われたり、敬遠されたりするのではないか」という不安は、もちろんあるだろう。見せ方がまずいと、実際にそうなる危険性もないとは言えない。しかし、世間からの評価や期待に対して神経質になりすぎ、そのせいで常に不安を抱えながら生きていくくらいなら、他人から嫌われるほうがよほどましである。
どあなたに対して期待などしていない。そもそも他人は、あなたが思っているほ他誰 もが皆、自分のことで頭がいっぱいで、 人のことなどきにかけてはいない。
問題9 内容理解(中文)
8 題中等教育(注1)で、生徒たちはいろいろな科目でさまざまな分野の知識に触れていきます。
どのような知識でも必ず前提となる世界観や物事の枠組みがあり、そうした背景なくしては該当する理論や見識が成り立ちません。
生徒たちは、それぞれの科目で分野ごとの専門知識に触れていくことによって、前提とされる世界観や物事の枠組みを、自分の世界観や考え方の一部として固定化させていきます。
つまり、学習を進めて、専門知識を身につければつけるほど、前提とされる価値観や枠組みに縛られていくことになるのです。
一方で、技術革新やグローバル化により、社会の仕組みや共通認識が、目まぐるしく変化する中、現在の自分の世界観から飛び出して、他の価値観を理解する力が必要とされています。
哲学の営みの中核は、物事の根本や前提を問い直して、考察することにあります。
哲学の営みに親しむことで、現在のものの見方や考える枠組みから自分を解き放ち、急速に変化する社会の中で、揺るぎない(注2)自分の価値観を模索していく力を身につけることができるのです。
より深いレベルでの学習が始まる中等教育においてこそ、より柔軟な「哲学する力」を養い始めることが必要とされているのです。
(注1)中等教育:中学、高校での教育
(注2)揺るぎない:強固な
以下は、羽毛を持つ恐竜について述べられた文章である。
恐竜には、鳥のように卵を温める習性があったことがわかっています。
(中略)
気になるのは、いつから卵を温めるようになったのかということですが、羽毛を持った時点で、卵を温める習性も持っていた可能性があります。
羽毛を持つことで、体温が維持できるようになるので、その体温を使って卵の温度を一定に保つことができます。特に夜間は気温が下がるので、夜に親が卵の上に座って眠っていれば、卵の保温にはとても効果的です。卵が一定の温かさで保たれていれば、さまざまな環境で卵が孵る確率が高くなります。
爬虫類は卵を温めません。爬虫類の卵は、放置されても、1日のうちある程度の時間、気温が30度を超えるなどの条件が整っていれば、自然と孵ります。その代わり、爬虫類は1年のうち気温の高い限られた時期にしか産卵しません。生息地域(注)も限られます。
羽毛のある恐竜が、鳥に近い体温を持っていたとすれば、夏以外の季節でも、寒冷地でも、安定して35〜40度ほどの温度で卵を温めることが可能です。
厳密に言うと、羽毛があると体の熱を逃がさないので、卵を温めるには不向きです。人間で言うと、衣服の上からでは温めにくいのと同じです。温めるなら、服の中に入れて直接体温が伝わるようにするはずです。
卵を抱く時期の鳥も、卵と接する部分の羽毛がなくなり、皮膚がむき出しになります。恐竜が卵を温めていたとすれば、おそらく同じように、お腹のあたりの羽毛が抜けていたと思われます。
(注)生息地域:生活している地域
以下は、仕事でリーダーの立場にある人に向けて書かれた文章である。
「君は何がやりたいの?」「どんな仕事が好きですか?」と聞いたとき、本人の口から出てくる答えが本当に「向いていること」とは限りません。なぜなら、どんな仕事をやりたいかについては、驚くほど多くの人がイメージに左右されています。特に若い人や新人であれば、その傾向は強くなります。本人の発言を鵜吞み(注1)にしてはいけないのです。
仕事の実情を知らずに単純に「あの仕事が好きだ !」と思い込んでいたり、「商品開発のAさんは楽しそう。私も商品開発をやりたい」と憧れていたり。上司に何をやりたいか聞かれたから、それほど強い興味があるわけではなくても「特にありません」と答えるのは気まずいので、「なんとなくやりたいもの」をとりあえず答えただけというケースもあります。
それを踏まえずに、「君、広報が好きなの?じゃあ、やってみなさい!自分で言うならモチベーション(注2)も高いからうまくいくだろう」というリーダーは、マネジメント(注3)という大切な仕事を放棄しているようなものです。
本人も気づかない埋もれたスキルを引き出し、チームの勝利に貢献してもらうには、リーダーがメンバー自身よりも、その人の適性を把握していなければなりません。
(中略)
本当に適性があれば、新しいポジションで成果を出します。成果が出ると面白くなり、ますますスキルが上がります。やがて「自分が貢献できている、チームの役に立っている」と実感できるようになれば、それがそのメンバーのやりたい仕事になっていきます。
(注1)鵜吞みにする:そのまま受け入れる
(注2)モチベーション:意欲
(注3)マネジメント:ここでは、チームのメンバーの管理
実験科学の世界では、仮説にびたりと合致するような結果が得られることはまずないといってよい。その際、ほとんどの研究者はこう考える。自分の仮説は間違っていない。ただ、実験の方法がよくないから、よいデータが出ないのだと。そこで条件を少しずつ変えて、繰り返し実験を行うことになる。しかし、ほとんどの場合、実験がうまくいかないのは、実は、仮説そのものが間違っているからなのだ。
だが、研究者は頑迷(注1)なので自説に固執してしまう。かくして膨大な時間と試行錯誤が浪費される。なので、科学研究にほんとうに必要な才能は、天才性やひらめきというよりは、むしろ、自己懐疑、失望に対する耐性(注2)、潔い諦め、といったものとなる。
逆に、実験科学の世界では、時として、思い描いたとおりの、いや、想像以上にすばらしい、見事な実験データが得られることがある。こんな時、研究者に求められることは何か。
ぬか喜び(注.3)してはならぬ、ということである。実験の方法に穴があるから、見せかけだけの結果が出ているのかもしれない。つまりここでも自己懐疑、(希望に対する)耐性、諦め、が必要となる。
英語にはこんな言い方がある。 too good to be true(できすぎは、真実ではない)。もう少しだけ研究者に冷静さがあればあの「発見」はなかった。そんな誤謬(注4)はいくつでもある。
(注1)頑迷:頑固
(注2)~に対する耐性:ここでは、~に影響されない強さ
(注3)ぬか喜び:あとでがっかりする結果になる一時的な喜び
(注4)誤謬:誤り
問題10 内容理解(長文)
3 題以下は、報道写真を撮る人が書いた文章である。
写真の発表の場が減ったことで、その未来を懸念する声が多いが、私は、そうは思わない。音も動きもなく、数千分の一秒という高速で動きを止める写真は、テレビと比べると臨場感では劣り、「伝えるためのメディア」としては原始的なのかもしれない。しかし、テレビのように用意された答えを差し出し、「そうです」と押しつけるのとは違って、写真には、すべてが提示されていないからこそ、それを補うための想像力が必要となる。(中略)
写真の一瞬に込められた意味を想像すること。その瞬間の前と後、あるいは、写っていないものにまで思いをめぐらせること。さらに写っているものに、どう自分を重ね合わせ、何を感心取るかということ。想像力を伸びやかに働かせることで、私たちは周りに流されずに、「いまの時代」を自分なりに感じ取ることができるはずだ。
しかし、想像力を呼び起こすためには、写真に「絵」としての力があることが必要条件となる。最初に「絵画」の構成力や力強さといったものがあってこそ、人を惹きつけることができるはずで、そこから何を感じてもらうかはその次のこととなる。
写真を始めた頃、「名作」と呼ばれる写真をたくさん見るように努めた。ロバート・キャパの「倒れし兵士」、カルティエ・プレッソンの「水たまりを飛ぶ男」、ユージン・スミスの「シュバイツァ博士」…それらの写真を前に、「どうして名作なのか」と考えた。その時は、すぐには答えが見つからなかったが、いま思うのは、「名作とは見る人が、それぞれれに感心取れるものがある写真」ということだ。悲しい時、うれしい時、その時々の心のあり様によって、一枚の写真から感じるものは違ってくる。若い時に、私が感動した写真でも、いま見ると、さほど感じないというものもあるし、逆に、若い頃は何も感じなかった写真がいまになって心に迫ってくることもある。様々な人が、心のままに写真に向き合い、そこからいろいろなメッセージをくみとれる写真が、多くの人に支持され、時を越えて残っていく名作なのだと思う。
写真の力が失われていると嘆く人もいるが、いまはカメラ付き携帯電話が普及し、多くの場所で写真を撮ることができる時代でもある。その意味では、一億総カメラマンの時代といえるのかもしれない。誰もが撮ることができる時代だからこそ、独自の視点で、他の人が見逃していたアングル(注)で素晴らしい写真を撮ることができれば、多くの人たちによさが認めてもらえる環境が整ったといえるのではないだろうか。
(注)アングル:角度
問題11 統合理解
2 題A
小説を書こうとしている人やすでに何作か書いたことのある人が、よく私にテクニック面での質問をしてくるけれど、そういうとき私は「あなたが技術や手法について誰かに訊く(注1)たびに小説はあなたから離れていく」と答えることにしている。
(中略)
自分の小説の行き詰まりをテクニック不足が原因だと考える人は「小説の響き方マニュアル」を信じる律儀さ(注2)と同じで、たしかに真面目で素直ないい人ではあるのだろうが、本当に自分が書きたいことが何なのかをきちんと考えていないという意味で、怠けているということになる。
小説の中身と表現·手法·技術の関係は何重にも畳み込まれた(注3)もので、厳密に論じだしたらキリがない(注4)が、まずはそんな面倒なことは考えずに、「本当に書きたいことだったらテクニックなんか関係ない」と、シンプルに考えてほしい。
B
小説を書くには想像以上の気力が必要である。書くことを決めて執筆に取りかかっても、自分には技術がないから下手な文章しか書けないと手を止めてしまう人が多い。しかし、そんなことで悩んでいるくらいなら、まずはどんどん書き進めてみるべきだ。テーマとジャンルを決める、構成と展開を考える、登場人物と舞台を決めるといった必要な手順を踏んだら、あとは書き始めること、そして完結させることが何より重要なのだ。
いくら面白いストーリーでも、完結させないことには小説とはいえない。短編小説でも、納得できる出来栄えでなくてもかまわない。まずは自分の力で一つの作品を響き上げることだ。それができれば、自信が生まれ次の作品につながっていく。
(注1)訊く:ここでは、質問する
(注2)律儀さ:礼儀正しさ
(注3)何重にも畳み込まれた:ここでは、複雑に絡み合った
(注4)キリがない:際限がない
問題12 主張理解(長文)
3 題SNS(注1)を含むリアルタイムウェブ(注2)の本質は、時間と過程の消去にある。かつてコンテンツ(注3)の拡散には一定の時間がかかった。権威やメディアをすり抜ける必要もあった。けれどもいまや、それらの面倒をすべてすっとばし(注4)、無名の書き手が一晩で何百万もの支持者を集めることができる。それはSNSの良いところだ。
けれども人生にはトラブルがつきもの(注5)である。どれだけ誠実に生きても、誤解や中傷に曝されることが必ずある。そしてそういうとき、SNSの支持はほとんど役に立たない。匿名の支持者は、トラブルの話題自体すぐに忘れてしまう。あっというまに(注6)集まった人々は、同じくあっというまに離れる。そこで継続的に助けてくれるのは、
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結局は面倒な人間関係に支えられた家族や友人たちだったりする。
SNSの人間関係には面倒がない。だからSNSの知人は面倒を背負ってくれない。そんなSNSでも、たしかに人生がうまく行っているときは大きな力になる。けれども、本当の困難を抱えたときは、助けにならないのだ。
これからの時代を生きるうえで、SNSのこの性格を知っておくことはとても重要なように思う。そもそも、人生の困難なものは自分と世界のズレの表れである。自分はあることを正しいと信じるが、世界はそう思わない——そういう対立が生じたとき、困難が訪れる。だから困難そのものが悪いわけではない。むしろ、概念の発明や政治の変革は必ず困難とともに生じる。その困難を時間をかけて解消し昇華する(注7)ことで、はじめて自分も相手も社会も進歩するのだ。けれども、いまのSNSにはそのような熟成の余裕がほとんどない。
困難な時期を支えるとは、言いかえれば、支える相手と世界の関係が変化する過程に時間をかけてつきあうという……である。ひとりの人間が変わるというのはたいへんなことで、「いいね !」をつけるようにポンポン複製できるもので·ない。いわゆる「議論」で相手が変わると考えているひとは、人間の本質について無知である。ぼくが一生をかけて変えることができるのは、ごく少数の身の回りの人々だけであり、そしてぼくを変えることができるのもおそらくは彼らだけだ。その小さく面倒な人間関係をどれだけ濃密に作れるかで、人生の広がりが決まるのだと思う。
家族も友人もあっというまには作れない。面倒な存在でもある。だからこそそれは変化の受け皿となる。面倒がないところに変化はない。情報技術は、面倒ない人間関係の調達を可能にしたが、それはまた人間から変化の可能性を奪うものでもあった。そのことを忘れずにおきたいと思う。
(注1) SNS:ウェブ上での情報のやり取りや交流の場を提供するサービス
(注2)リアルタイムウェブ:情報更新が即時に行われるウェブ
(注3)コンテンツ:ここでは、情報
(注4)すっとばす:ここでは、省略する
(注5)つきもの:必ず伴うもの
(注6)あっというまに:短い間に
(注7)昇華する:ここでは、別の良いものに変える
問題13 情報検索
2 題宅配買取
1 ホームページからご予約ください。
2 宅配業者が伺いますので、品物をお渡しください。
3 店鋪への品物到着から3営業日以内に、買い取り金額をメールでご連絡します。ご納得いただけた場合は、銀行口座へお振り込みします。
※買い取り金額にご納得いただけずキャンセルされる場合でも、出張料や返送料はかかりません。◆受け付け可能な品数とサイズ
受け付け可能な品数
1 点あたりのサイズ制限
店頭買取 1点から
なし
出張買取 2 点から
なし
宅配買取 1点から
25kg以下で、かつ三辺(縱·横·高さ)の合計が160cm以下のもの(自転車の場合、サイズ内でも宅配買取は利用できません)
◆ご本人確認について
店頭買取、出張買取の場合、本人確認書類(運転免許証等)をご提示いただきます。宅配買取の場合は、品物と一緒にコピーをお送りいただきます。
家電、家具、楽器の場合は、顔写真のない本人確認書類もご利用になれますが、自転車の場合は、顔写真付きのものをご用意ください。
問題1 課題理解
5 題時計の会社の営業部で上司と男の人が話しています。男の人はこの後まず、何をしなければなりませんか。 女:田中さん、今山下食品さんから電話があったんだけどね、山下食品の創立記念パーティーで配布する置時計100個、納品日を早めてもらえないかって。 男:納期が来週の火曜日のものですよね? 女:うん、契約書に書かれてる納期は先方も承知してるけど、何か事情があるみたいで。 男:そうなんですね。製品は予定通り来週の火曜日にうちの工場から直接先方に納品する手管になってますが。 女:そう。じゃ、工場に納期の前倒しを頼んでみて。工場は2,3日余裕をもって仕上げているはずだから。今週中には届けられると思うんだ。納品の日程を確認した上で、山下食品さんと話したほうがいいから。 男:わかりました。 男の人はこの後まず、何をしなければなりませんか。
市役所で、女の職員と男の職員が市の広報誌について話しています。男の職員は来月号の表紙をどのように修正しますか。 女:佐藤さん、来月号の広報誌の表紙の案に目を通しました。 男:はい。 女:来月号の特集は光市で見られるいろいろな野鳥の紹介ということで一羽の鳥がアップで写っている写真を1枚、大きく載せるんですね。 男:ええ、光市でもこんなに美しい鳥が見られるという意外性をアピールできると思って。 女:私は野鳥の写真を何枚か載せるのかと思ったんですけど、これも迫力があって悪くないですね。 男:ありがとうございます。あ、この鳥の簡単な説明は表紙の下の方に入れますか? 女:うーん、それは特集ページに入れてください。で、表紙の「光市の美しい野鳥」っていう見出しですけど。 男:はい。 女:「光市の野鳥を探そう」のような表現の方が目を引くんじゃないでしょうか。今月から目次を表紙の隅に入れたんですね。これはいいと思いますよ。 男:はい、ではこ指摘の点を修正します。 男の職員は来月号の表紙をどのように修正しますか。
ITの会社で男の人と女の人が話しています。女の人はアルバイトの人を探すために何をしますか。 男:鈴木さん、今私が担当してるソフト開発のプロジェクトでアルバイトを雇おうと思ってるんだ。誰かいい人知らない?鈴木さん、去年大学院出たばかりだよね? 女:えっと、大学時代の同級生でバイトを探している人がいますけど、連絡してみましょうか。 男:その人、専門も鈴木さんと同じ?専門的な知識がある人がいいんだけど、大学院の後輩で目ぼしい人いないかな? 女:ああ、1人いるので聞いてみます。ただ、できるかどうかは…あの、大学の学生課に求人を出すこともできますが… 男:以前、大学の学生課に求人を出したことあるんだけど、応募が殺到して選考に手間取っちゃったんだよ。それに、知り合いからの紹介の方が心強いしね。もしその人に引き受けてもらえないようだったら、知り合いの大学の先生に私が頼んでみるから。 女:わかりました。 女の人はアルバイトの人を探すために何をしますか。
観光ボランティアガイドの養成講座で講師が話しています。受講生は今日の研修で地図に何を描かなければなりませんか。 女:皆さん、今日は山田町を歩いて案内するボランティアガイドの実地研修です。先週の講座では観光スポットの解説の要点を確認し、解説の練習をしました。本日はお渡しした地図を見ながら実際に歩いてみます。歩くルートは地図に記入してあります。途中、信号のない交差点や交通量の多い区域、過去に事故が起きたところを通ります。留意すべき場所をお伝えしますから描き込んでください。地図上では休憩できる場所が二カ所ありますが、2時間ほどで終わる見込みですので休憩を挟まずに行きます。 受講生は今日の研修で地図に何を描かなければなりませんか。
電話で地域の生活支援センターの人と男の学生が話しています。男の学生はこれからまず、何をしますか。 女:はい、みどり市生活支援センターです。 男:私、みどり大学の中山と申します。大学のサークルのイベントでお菓子が大量に余ったのでそちらにお送りして寄付したい んですが。 女:ありがとうございます。食品の場合、賞味期限が残り3ヶ月以上の物のみをお受けしております。それから、運搬中に中の物が潰れてしまわないよう、隙間なく詰めてお送りいただけますでしょうか。 男:あ、はい。賞味期限は確認済みですし、元々イベントの時運んだものの状態で、新聞紙を詰めてあるので、それは大丈夫です。あの、寄付するものの一覧表をこちらで作って同封したほうがいいですか。 女:当センターのホームページに寄付申込フォームがありますので、物品の項目に食品とだけ入力していただければ結構です。リストはこちらで作成します。 男:あ、そうなんですね。わかりました。 男の学生はこれからまず、何をしますか。
問題2 ポイント理解
6 題テレビでレポーターの女の人が味噌を作る会社の社長にインタビューしています。社長はこの会社で新しく始めた味噌の作り方の特徴は何だと言っていますか。 女:こちら山川味噌さんでは新しい味噌づくりを始められたと伺いました。 男:味噌は原料を蒸して潰した後、桶に入れて発酵·熟成させて作るんです。昔から原料は地元でとれた大豆と米を厳選して使っています。 女:そうなんですか。 男:熟成には10年かける会社もあるんですけど、うちも発酵·熟成の過程で他社との差別化を図ろうと考えまして。 女:ええ。 男:チーズと同じカビを使って熟成させる方法を知って、試したんですが、上手くいかなくて…あれこれ模索していた時、地元の大学から桶にスピーカーを入れて24時間音楽を聴かせる方法を提案され、取り組んでみたんです。 女:面白そうですね。 男:発酵·熟成が2倍の速度で進むんですよ。本来のものより甘みが出て好評です。 女:そうなんですね。 社長はこの会社で新しく始めた味噌の作り方の特徴は何だと言っていますか。
市民講座で男の人のあるボランティア活動について話しています。男の人はこの活動のどんなところに最も魅力を感じると言っていますか。 男:今日は私が参加している「おもちゃドクター」というボランティア活動について紹介します。これは壊れたおもちゃを無料で修 理するボランティアです。退職後の趣味としてやっている人が多く、現役の時の職業は様々ですが、技術職だった人が大半を占めます。修理したおもちゃを手渡す時に子供のうれしそうな顔が見られるのはいいものだと皆さんおっしゃいます。何に魅力を感じるかは人それぞれですが、私の場合、見たこともないようなおもちゃが持ち込まれるとわくわくします。そのおもちゃの仕組みを想像し、直し方をあれこれ考える過程に何といっても惹かれるんですよね。世の中の役に立てる活動ですから興味のある方はぜひご参加ください。 男の人はこの活動のどんなところに最も魅力を感じると言っていますか。
スーパーで女の店長と男の店員が話しています。店長は来週の会議でどんな提案をすることにしましたか。 女:森さん、来週の本会議に新しいサービスの案を持っていくので意見、聞かせてください。今好評の電話で注文を受けて配達するサービスも森さんの案でしたからね。 男:はい。 女:今回は2つの案を考えました。1つはスローレジの設置、もう1つはオンラインであらかじめ商品を購入してもらい、店頭で渡すサービスなんですが、どうでしょうか? 男:あの、スローレジというのは? 女:急かされずに自分のペースで会計を済ませたい人専用のレジです。支払いの時に後ろの人が気になって焦ってしまうというお客様の声があったので。 男:それは喜ばれそうですね。荷物が多かったりすると時間がかかることがありますからね。それから、商品の店頭受け取りですが、商品を準備する人員の増員とか、大丈夫でしょうか? 女:そうなんですよね。予算の問題もありますし、今回は見送ることにしたいと思います。 男:店長、あの、依然お話ししたセルフレジの追加は難しいでしょうか? 女:ああ、そちらは各店舗からの要望が多いですから、別途、検討することになっています。 店長は来週の会議でどんな提案をすることにしましたか。
テレビでアナウンサーの男の人と絵画コンクールの審査員が話しています。審査員は最優秀作品が特に評価された点は何だと言っていますか。 男:今日は全国児童絵画コンクールの受賞作品について、審査委員長の中山さんに伺います。中山さん、今年は「水がある風景」がテーマで約6千点の応募があったとのことですが、応募作品にはどんなものが多かったんでしょうか? 女:海水浴やキャンプなどの様子を描いた作品が多かったですね。入賞作品も約半分がこの題材です。 男:そうなんですか。 女:どの作品も人物の表情がいきいきとしていました。砂浜の貝などを緻密、かつ丁寧に描いたものも目を引きました。人物ではなくヨットや船などの風景画もありました。最優秀作品も船を描いたものなんですよ。 男:そうですか。 女:港に泊まる2隻の船、そして後方に広がる水平線と鳥の配置、その描き方には奥行きや広がりがあります。その点が高く認められました。特別賞は水辺の木にとまっている鳥を描いた作品です。鳥の羽の鮮やかな色彩の表現と緻密な描写が評価されました。 審査員は最優秀作品は特に評価された点は何だと言っていますか。
喫茶店で女の人と店長が話しています。店長は自分の店で使用したコーヒーの粉が何に使われていると言っていますか。 女:店長、今日のコーヒーもおいしいですね。あの、コーヒーで抽出した後のカスがたくさん出るでしょう?使用済みのコーヒーの粉っでどうしてますか。 男:うちはカスを乾燥させて、農家さんに提供しています。畑の肥料にしてもらってるんですよ。乾燥したカスには土壌を改良する成分が含まれていて野菜が元気に育つそうなんです。 女:へえー、そういえば市役所の花壇では雑草が生えないように使用済みの粉を撒いてるって聞いたな。 男:そうみたいですね。この地域の酪農家さんでは、牛のエサに入れて牛の体内のメタンガスを減らして、二酸化炭素を削減する取り組みも行われてるみたいですよ。それにコーヒーの粉は牛小屋の臭い消しにも効果があるんだとか。 女:そうなんだ。いろいろ有効活用されてるんですね。 店長は自分の店で使用したコーヒーの粉が何に使われていると言っていますか。
講演会で評論家が日本の映画制作について話しています。評論家は漫画を原作にした映画を制作する一番の利点は何だと言っていますか。 男:最近は漫画が原作の映画が多く制作されています。漫画を原作にすれば原案がある分、製作費が抑えられるんじゃないのとか、短期間で制作できるんじゃないか、という人がいます。しかし、著作権料などが嵩みますし、実際にはそんなに簡単じゃないんです。漫画原作の映画の最たる強みは原作のファンが確実に映画館に足を運ぶことが見込めることでしょう。時間をかけて一から話を書き、オリジナル作品を作っても当たるかどうかわかりませんが、漫画にはある程度の数のファンがいますからリスクが抑えられるんです。他にも原作漫画を知らない人が映画を見たことで原作のファンになることが期待できるのも利点でしょうね。 評論家は漫画を原作にした映画を制作する一番の利点は何だと言っていますか。
問題3 概要理解
5 題ラジオで男の人が話しています。 男:レストランではよくBGM がかかっていますよね。BGMは店の雰囲気を演出するという役割を果たしてるだけじゃないんです。ある実験では異なるジャンルのBGM が流れる部屋で客に様々な料理を食べてもらったところ、スパイスの効いた料理はジャズよりロックの方が辛く感じる。テンポが速い音楽の中で食べると酸味を強く感じるなど、BGM によって料理の味の感じ方が変わるという結果が出ました。また、和食の場合、ジャズを流すとおいしく感じられるという報告もあるそうです。レストランに行った時、どんな曲がかかっているのか気にかけてみるのも面白いかもしれませんねね。 男の人は何について話していますか。 1.音楽が味覚に与える影響 2.料理をおいしく感じる音楽の音量 3.どんな料理にも合う音楽 4.レストランで客に好まれる音楽
テレビでアナウンサーの女の人と専門家がアリについて話しています。 女:今日は私たちの身近にいる昆虫、アリについてお話を伺います。 男:えー、アリの巢の中には大量のアリが住んでいます。アリというと朝から晩までせっせと働く、働きアリをイメージされる方が多いと思いますが、実はアリがみんな働きき者というわけではないんです。 女:とおっしゃいますと? 男:本来は巣の中で集団で子供を育て、エサを運んだり、敵の侵入に備えたりしているんですが、それは多くの働きアリのことで、中には働かずにエサだけ食べているアリもいるんです。 女:はあ、そんなアリもいるんですか。 男:ええ、ところがですね、アリの巢から働きアリを除去すると、怠けていたアリが働きアリになって働き出すんです。彼らがいるおかげで働いているアリが大量に死ぬようなことが起こっても、アリの巣の機能が停止せずにいられるんです。 女:なるほど。 男:働かないアリがいるのにも意味があるんですね。 専門家は何について話していますか。 1.アリが働かなくなるタイミング 2.働くアリの割合が増える理由 3.アリが巣の機能を維持する仕組み 4.働くアリと働かないアリの強さの違い
テレビでレポートーが話しています。 男:私は今、文房具の展示会会場に来ています。会場の特設コーナーに並んでいる色とりどりの紙、触った感じ、サラっとしていて独特の風合いがあるんです。この紙、原料は何だと思いますか?野菜をすり潰してその繊維で作られたものなんです。野菜は規格外などの理由で約20%が廃棄処分となるそうです。そこで桜市で食品廃棄の削減に取り組むNGOと製紙会社、地元の農家さんがこれを何とか使えないかということで共同で商品化されたそうです。当初はいろいろとうまくいかないこともあったそうですが、試行錯誤を重ね、今回の商品化に至ったということです。 レポートーは何について話していますか。 1.原料によって紙の色が異なる理由 2.紙をリサイクルする方法 3.廃棄野菜を利用した紙作り 4.野菜が規格外となる基準
講演会で宇宙科学の専門家が話しています。 現在、気象衛星や通信衛星など、たくさんの人工衛星が地球の周りをまわっていますが、役目を終えた人工衛星やロケットの機体の一部なども地球の周りをたくさん漂っています。これらは人工衛星に衝突する事故も起きていて、人類の宇宙での活動に支障をきたすことが今後ますます危惧されます。宇宙というと人工衛星やロケットの打ち上げが注目されがちですが、地球の周りにあるこれらのものをいかに除去するか、ということも近年の課題となっています。 専門家は何について話していますか。 1.人工衛星の役割 2.宇宙で起きる事故の頻度 3.ロケット開発技術の進歩 4.宇宙に漂う不要な物体への懸念
テレビのニュース番組でアナウンサーが話しています。 男:過疎化による見童数の減少で3年前に閉校したあおい村の小学校の校舎が先月、宿泊施設としてよみがえりました。建物を改修して温泉施設も造り、人気となっています。かつての教室には畳が入れられ、研修や会議に使用できる部屋も備えられています。運営を担う村は、「宿泊だけでなく村にある滝や渓谷へハイキングに来た人の休憩場所など、多様な目的で利用してほしい、地元住民と外部から訪れた人との交流拠点としての役割も期待している」と話しています。また、村では都会からの移住者を受け入れる政策も進める予定で、この施設の利用を通して移住希望者が増えればと願っているとのことです。 アナウンサーはこの村の何について話していますか。 1.小学校の新しい校舎の建設 2.廃止された学校の校舎の活用 3.住民と観光客の交流イベント 4.移住の希望者が増えた理由
問題4 即時応答
11 題先月バイトで入った小野さん、うちのチームに馴染んでますね。 1.まだ入ったばかりですから仕方ないですよ。 2.いつの間にか溶け込んでますね。 3.チームの雰囲気が合わないんでしょうか。
昨日見たミュージカル、最後のダンスシーンが見られただけでも見に行った甲斐があったね。 1.最後のシーンだけでイマイチだったんだね。 2.ダンスシーンが良ければもっと良かったってことか。 3.あのシーン最高に盛り上がったよね。
うちの会社、アオバ電機と合併するか否かで役員が揉めてるみたいだね。 1.うーん、決まるまでは落ち着かないね。 2.ああ、合併はしないんだね。 3.え、合併決まったんだ。
知ってた?このお寺、釣は一切使われていないんだって。 1.え、釣のほかに何を使ってるの? 2.ああ、たくさん使ったんだね。 3.へえー、一本も使わずに?
駅前にできたラーメン屋に行ったけど、1時間並んでまで食べるほどじゃなかったよ。 1.並んだ甲斐があったね。 2.結局食べられなかったんだ。 3.期待外れだったんだね。
昨日カラオケで森さんが歌うのを聞いたんですが、プロ顔負けでしたよ。 1.へえー、そんなに上手なんですか? 2.プロと比べられないのは当然ですよ。 3.え?森さんってプロを目指してたんですか?
ミドリ電機に新事業の提案書を持って行ったけど、目を通そうともしてくれなくて… 1.一応、目を通してはくれたんだ。 2.へえー、まったく読んでもらえなかったんだ。 3.そうか、受け入れてくれたんだね。
今日の美術展、すごい人だったね。前もってチケット買っておかなかったら、入れなかったよね。 1.事前に買っておいてよかった。 2.早めに買っておくべきだったね。 3.事前に買う必要はなかったね。
今の村田監督の映画、僕たちファンの期待を裏切らない出来だったね。 1.やっぱり村田監督だよね。 2.え、どこか気に入らないところあったの? 3.そんなにがっかりしないでよ。
演劇の舞台裏を扱った番組を見たんだけど、製作スタッフあっての舞台なんたと思ったよ。 1.確かに、スタッフよりも俳優次第だよね。 2.裏で支えた人の力が大切なんだね。 3.スタッフだけじゃ舞台を作れないもんね。
うちの会社、最近経理のソフトウェアを変えたんだけど、使い方がややこしくて先が思いやられるよ。 1.それは期待できるね。 2.そのうち慣れるんじゃない? 3.え?ソフトウェアは使うのやめちゃったんだ。
問題5 統合理解
2 題市役所で係の人3人が市で開く文化講座について話しています 男1:市の文化講座だけど、来年度は新しいクラスを一つ開設するんだったよね?どうなってる? 男2:はい。私は参加者が楽しみながら知的好奇心を満たせるものがいいと考えています。例えば、今年度高齢者に人気の「古代史を学ぶ」のようなものですね。今度は近代史に焦点を当てて、「近代史を学ぶ」はいかがでしょうか? 女:それだと、また高齢者の方中心になってしまいませんか?私は、今度はもっと幅広い世代に来ていただきたいと思って「町の産業を知ろう」という講座を考えてみました。子供と親がいろいろな職業を疑似体験して身近なことから地元の産業について一緒に学んでいくものです。 男 1:なるほど、それなら多くの人に来てもらえそうでいいね。 男2:でも、子供とその親だったら、そんなに幅広い年代って わけじゃないですよね?もし2年続けて歴史的なものをするのがよくないなら、「身近な社会問題を考えよう」というのはどうですか?身の回りで実際に起こっているけれど、普段あまり気づかないような問題についてディスカッションするんです。 女:うーん、そういうテーマに関心があっても、ディスカッションとなると人は集まらないと思いますけど…さっきの私の案なら子供に付き添いながら意外と知らなかったことをさりげなく学べていいと思います。 男1:確かに。別に親子じゃなくて、高齢の方がお孫さんも連れてきてもいいわけだしね。よし、それでいこう。 来年度はどの講座を開くことになりましたか。 1.古代史を学ぶ 2.近代史を学ぶ 3.町の産業を知ろう 4.身近な社会問題を考えよう
ラジオで梨の生産者が話しています。それを聞いて夫婦が話しています。 女:山川市は梨の栽培が盛んでいろいろな品種を育てています。まず「光」という品種は7月から収穫され始め、8月に最盛期を迎えます。甘みが強いのが特徴です。続いて、「月」は9月に入ると店頭に並び始めます。みずみずしさが人気でさっぱりとした味わいです。えー、「星空」はかなり大きめの梨で10月から11月まで出荷されます。 味はもちろん、見栄えの良さから贈答品としてもよく利用されています。そして、「朝日」ですが、11月の終わりから収穫される品種です。保存がきき、お正月にも楽しめるというので人気が出てきました。どの品種も山川市農業組合のホームページから通販でご予約いただけますのでぜひご利用ください。 男:へえー、梨ってけっこう長期間楽しめるんだね。お互い好きなの一ずずつ選んで予約しようよ。 女2:いいね。果物を暑い季節に冷やして食べるの最高だよね。 男:それなら「みずみずしい」って言うのがいいんじゃない?水分が多そうで喉を潤してくれそうだよ。 女2:さっぱりした味っていう梨?うーん、私は甘みが強いって言ってたのがいいな。一つはそれにしようよ。 男:そっか、いいよ。僕はお正月に食べられるっていうのもいいけど。うーん、でも見た目にも立派っていうのがやっぱりいいな。贈り物にするようなものを自分で注文するって何だか贅沢でいいよね。 女2:あ、そうだね。待ち遠しいなあ。 質問1、女の人はどの梨を選びましたか。 質問2、男の人はどの梨を選びましたか。